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頚椎椎間板ヘルニア ❁ わたあめちゃんのお話
千葉出張トリミングのbouquetです☺️
首の骨が生まれつき全部繋がっているという稀なケースのわたちゃん。
ふわふわのビションカットでしたが、昨年発作が起きてしまい、お手入れ時間を短くするためにお顔も体も足も5mmで短くし、その日の体調にあわせてお母様と相談をし、単品メニューを組み合わせて必要なことだけを短時間でさせて頂いておりました。
発作が起きて以来初めてのシャンプーカットコース🐶🚿🛁
足回りだけ地面に着くところを切り上げて、体と足は数十秒で表面をザッとハサミで整え、お顔は韓国風に伸ばして行く予定で大まかに形だけ作りました✂️✨
昨年、急に泣きわめいて立ってブルブル震え、グルグルまわりながら一晩中キャンキャン鳴いたことが病気発覚の始まりでした。
すぐにかかりつけのいつもの病院にいき獣医師に診せたところ、鎮静効果のあるテープを腰に貼り様子を見ましょうとのことだったそうです。
帰ってからも震えは止まらず、次の日も病院にいき、痛み止めの治療やてんかんのお薬を貰ったそうです。
症状が治まらず毎日病院に行って診てもらい、1日で2回診せた時もあったそうです。
その後、レントゲン撮影をしたら首の骨が全部くっついていることが判明し、MRIをとったほうがいいと獣医師に言われて、MRIが撮れて治療もしてくれる病院に行き、ようやくわたちゃんに何が起きているのか分かったそうです。
頚椎椎間板ヘルニア。
首の骨が全部繋がっているから、首を動かすと根元の部分に負荷がかかりすぎたり、神経を圧迫して痛みが出ていたようです。
かかりつけでてんかんと診断された発作の様子をMRIを撮った病院に見せると「これは絶対にてんかんじゃない」と言われたそうで、セカンドオピニオンの重要性を感じました。
いつも飛び越えている段差を飛び越えなくなった。
ゲージに入る時にキャンと鳴いていた。
それまで平気だったのに急に電車の駅のアナウンスに吠えるようになった。
「今思えばわたの様子は1ヶ月くらい前からおかしかった。その時はゲージに足をひっかけたのかな?くらいで、ギャンギャン吠えてわたうるさい!とか怒ってしまっていた。わたはちゃんとサインを出してくれていたのに私は怒ってしまった…。もっと早く気づいてあげられたら発作は起きなかったかもしれない。」
と仰るお母様が辛そうでした。
わたちゃんはブリーダーさんから迎え、その時に「こんなに、小さく生まれたのは初めて」と言われたそうです。
ブリーダーさんから迎えたからという安心感もあり、迎えてから1度健康診断に連れていったきりでそこから元気に過ごしていたので、成長してから病気が現れるまでレントゲン撮影もする機会が無かったそうです。
だけど、迎えた時からお散歩中は常にぐるぐる回っていたり、体が左に傾いていたり、左目がギョロっていたり、両方の肘が外に開いていたりと他の子にない特徴は感じていたそうです。
わたちゃんのお母様と本当に初期症状に気づくことが大事だねと話をしました。
いつもと少しでも違ったら獣医師に見せること。
ひっかかることがあるなら他の病院にも行くこと。
本当に大事なことだと思いました。
この投稿が誰かのお役に立てると幸いです🍀
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